コースやレクチャーの完了、試験レクチャーの合格をトリガーにして認定証を発行することができます。
この記事では認定証を発行するための管理画面設定についてご案内いたします。
※認定証発行機能はオプションです。ご希望の場合はサポートまでお問い合わせください。
目次
[1] 認定証をデザインする
認定証のデザインを制作してください。
デザインが決まりましたら、以下の画像データをサポート担当までお送りください。
- 出力イメージ(差し込み箇所に文字列を入れたもの)
- 背景画像(PNG形式推奨。差し込み箇所を空欄にしたもの)
2の背景画像を使用したテンプレートコードをお渡しします。
- 差し込みできる変数
- 共通
- アカウント名
- 氏名
- メールアドレス
- カスタムフォームユーザー情報1~5
- 組織名
- コース名
- レクチャー名
- 発行日
- 累計発行数(6桁連番)
- 試験レクチャーを使用した場合のみ
- 満点
- 得点
- 受験前カスタムフォーム入力内容1~5
- 試験ID
- 共通
サイズ(用紙)や背景画像の解像度に特に制限はありませんが、
ユーザーが印刷することを考慮してA4などの一般的なサイズで、解像度は350dpiを目安に作成されることをおすすめします。
縦長、横長どちらも設定可能です。
変数部分のフォントはNoto SansなどのGoogleFontsのみ使用可能です。
MSゴシックやヒラギノなどのOS標準フォントも使用できません。
特に指定がない場合、背景画像で使用されているフォントに類似のGoogleFontsで設定します。
完全に一致させたい場合は背景画像もGoogleFontsを使用して制作してください。
<出力イメージ>
<背景画像>
[2] 認定証IDを作成する
管理画面の認定証一覧から認定証IDを作成し、お渡ししたテンプレートコードを指定します。
詳細は認定証の新規作成・編集を参照ください。
- 「新規作成」をクリックします。
- 「認定証名」に任意の文字列を入力します。
- 「テンプレートコード」に弊社がお渡ししたテンプレートコードを入力します。
- 「保存」をクリックします。
[3] 自動ワークフローを設定する
コースやレクチャーの完了、試験レクチャーの合格をトリガーにした自動ワークフローを作成し、アクションとして「認定証の発行」を指定します。トリガーが発動すると認定証一覧に認定証が反映します。
詳細は自動ワークフローの新規作成・編集を参照ください。
- 自動ワークフロー一覧の「新規作成」をクリックします。
- 「自動ワークフロー名」に任意の文字列を入力します。
- 「トリガーの種類」は「コース完了率の達成」「レクチャーの完了」「合否つきSCORMレクチャーの合格」「試験レクチャーの合格」のいずれかを選択します。
- 選択したトリガーの種類にあわせてコースIDもしくはレクチャーIDを指定します。
- 「アクションの種類」は「認定証の発行」を選択します。
- 「認定証ID」に[2]で作成した認定証IDを入力します。
- 「有効にする」にチェックを入れて「保存」をクリックします。
認定証発行と同時にユーザーへのメール通知を行いたい場合は、
メール送信をアクションにした自動ワークフローを別途作成してください。
[4] ユーザーが認定証をダウンロードする
- WisdomBaseにログインします。
- トップページ右上のアイコンにカーソルをあわせ、「認定証一覧」をクリックします。
- 発行済の認定証一覧が表示されます。
- PDFダウンロードのアイコンをクリックすると認定証をダウンロードできます。
[5] 管理者が認定証の発行履歴を確認する
管理画面「認定証発行履歴一覧」から確認してください。
認定証発行履歴一覧は、ExcelもしくはCSVファイルで一括ダウンロードできます。