ここでは、自動ワークフローの設定方法をご案内します。
自動ワークフローはメール送信作業などを自動化できる機能です。
発動条件となる「トリガー」と、トリガーによって実行される「アクション」を設定します。
たとえば、「受講開始日時から○日経過時点でコースの完了率が○%以下のユーザー」という発動条件を指定して、該当のユーザーに講座の受講を促すメールを自動で送信することが可能です。
また、メールテンプレートに変数を指定することで、汎用性の高い自動メールを作成できます。
自動ワークフロー機能はオプション機能です。ご利用の際にはリクエストフォームよりお問い合わせください。
自動ワークフロー一覧
自動ワークフローの新規登録や編集、検索ができます。
新規作成 | 自動ワークフローの新規作成を行います。 |
編集 | 自動ワークフローの編集を行います。 |
複製 | 自動ワークフローの複製を行います。 |
削除 | 自動ワークフローの削除を行います。 |
検索 | 自動ワークフローを検索します。検索対象となる項目は、「自動ワークフロー名」です。 |
自動ワークフローの新規作成・編集
- 自動ワークフロー一覧の「新規作成」もしくは「編集」から編集ページを開きます。
- 「自動ワークフロー名」に任意の名称を設定します。
- 「トリガー(発動条件)の設定」と「アクション(発動後発生内容)の設定」を設定します。
- 「保存」をクリックします。
トリガー(発動条件)の設定
選択したトリガーの種類によって設定項目が変動します。
トリガーの種類:コース完了率の未達
対象のコースのコースID | トリガーの対象にしたいコースのコースIDを入力します。コースIDはコース一覧よりご確認いただけます。 |
タイミングと条件の設定 | トリガーのタイミングを以下の日数とパーセンテージで設定できます。 受講開始日時から◯日経過時点で、コースの完了率が◯%以下だった場合に発動 |
トリガーの種類:試験レクチャーの合格
対象のコースのコースID | トリガーの対象にしたいコースのコースIDを入力します。コースIDはコース一覧よりご確認いただけます。 |
条件の設定 |
トリガーの条件を以下より選択できます。
|
トリガーの種類:コース完了率の達成
対象のコースのコースID | トリガーの対象にしたいコースのコースIDを入力します。コースIDはコース一覧よりご確認いただけます。 |
タイミングと条件の設定 | トリガーのタイミングを以下のパーセンテージで設定できます。 コースの完了率が◯%以上になった後◯日後に発動 |
トリガーの種類:レクチャーの完了
対象のレクチャーのレクチャーID | トリガーの対象にしたいレクチャーのレクチャーIDを入力します。レクチャーIDはコース編集画面のレクチャー設定タブよりご確認いただけます。 |
条件の設定 |
レクチャーが完了したときに発動します。 |
トリガーの種類:ユーザーの最終ログイン日
条件の設定 |
トリガーのタイミングを以下の日数で設定できます。 |
トリガー条件を満たしているかどうかを確認するタイミングは、トリガーの種類によって異なります。
1. トリガーの種類「コース完了率の未達」
→15分ごとに条件を満たしているかどうかを確認します。
2. トリガーの種類「コース完了率の達成」「試験レクチャーの合格」 →トリガーの条件を満たした後、即座に発動します。
例えば、アクションが「メール送信」の場合、1. のトリガーであればメールを送信するタイミングは15分ごとです。
2. の場合は条件を満たした直後にメールを送信します。
アクション(発動後発生内容)の設定
アクションの種類 |
アクションの種類を以下より選択します。
|
送信先の設定 |
メールの送信先を以下より選択します。
|
件名 | 自動送信メールの件名を設定します。変数を利用できます。 |
本文 | 自動送信メールの本文を設定します。変数を利用できます。 |
有効にする | チェックを入れると、自動ワークフローの設定が有効になります。 |
メールで利用できる変数
アクションの種類で「メール送信」を選択した場合、件名と本文で以下の変数を利用できます。
ユーザーによって氏名や受講中のコース名などの情報は変動します。
メールに変数を設定しておくことで、汎用性の高いメールテンプレートを作成できます。
設定例:*|COURSETITLE|*の受講を完了させてください。
上記の場合、『英会話講座』というコースを受講しているユーザーに送信される自動メールには
「英会話講座の受講を完了させてください。」と変数の箇所が該当の情報に置換されて表示されます。
*|USERNAMEORNICKNAME|* | 送信するユーザーのアカウント名または氏名を表示できます。 氏名が存在する場合は氏名が表示され、氏名が存在しない場合はアカウント名が表示されます。 |
*|ORGNAME|* | サイト設定の組織名が表示されます。 |
*|CURRENT_YEAR|* | 送信日の西暦が表示されます。 |
*|COURSETITLE|* | コース名が表示されます。トリガーの種類が「コース完了率の未達」「コース完了率の達成」の場合のみ使用できます。 |
*|COURSEURL|* | コースのURLが表示されます。トリガーの種類が「コース完了率の未達」「コース完了率の達成」の場合のみ使用できます。 |
*|LECTURETITLE|* | レクチャー名が表示されます。トリガーの種類が「試験レクチャーの合格」「レクチャーの完了」の場合のみ使用できます。 |
*|LECTUREURL|* | レクチャーのURLが表示されます。トリガーの種類が「試験レクチャーの合格」「レクチャーの完了」の場合のみ使用できます。 |
コメント
0件のコメント
サインインしてコメントを残してください。