ここでは、管理者が管理画面上で閲覧可能なユーザーやコースの情報を、制限する方法をご案内します。
例えば、以下のような場面でご活用いただけます。
- 複数の企業で利用しており、各社の管理者がユーザー一覧で自社社員のみを閲覧できるようにしたい
- 複数の企業で利用しており、各社の管理者が自社社員の試験結果のみを閲覧できるようにしたい
- 複数の講師が管理しており、各講師がコース一覧で自分のコースのみを閲覧できるようにしたい
- 複数の講師が管理しており、各講師が自分の生徒の受講履歴のみを閲覧できるようにしたい
目次
閲覧権限を設定する
グループの見え方
閲覧可能グループ早見表
複数のグループを指定する
閲覧権限を設定する
- WisdomBase管理画面 > ユーザー一覧 を開きます。
- 閲覧権限を設定したいユーザーの「編集」をクリックします。
- 「特定のグループのみ閲覧可能(ユーザー・コース共通)」または「特定のグループのみ閲覧可能(ユーザー・コース個別設定)」を選択します。
- 閲覧を可能にするグループを指定します。枠内をクリックするとグループの候補が表示されます。
- 「保存」をクリックします。
閲覧権限を設定された管理者アカウントでは、管理画面において、指定したグループに属するユーザー情報とコース情報のみが閲覧できるようになります。
ユーザー情報:ユーザー一覧、受講履歴一覧、試験結果一覧などの画面に表示されるユーザーの情報です。
コース情報:コース一覧、受講履歴一覧、試験結果一覧などの画面に表示されるコースの情報です。
グループの見え方
特定のグループのみ閲覧可能(ユーザー・コース共通)
指定したグループに属しているユーザーの情報と、指定したグループに属しているコースの情報が閲覧できるようになります。
指定したグループはユーザーとコースの両方に適用されます。
例:「グループA」を指定した場合
<閲覧可能>
・「グループA」に属するユーザー情報
・「グループA」に属するコース情報
・「グループA」に属するユーザーの「グループA」に属するコース情報
<閲覧不可>
・「グループB」に属するユーザー情報
・「グループB」に属するコース情報
・「グループA」に属するユーザーの「グループB」に属するコース情報
特定のグループのみ閲覧可能(ユーザー・コース個別設定)
ユーザーとコースの閲覧権限を個別に設定できます。
例:以下を指定した場合
閲覧可能なユーザーが属するグループ:「グループA」
閲覧可能なコースが属するグループ:「グループB」
<閲覧可能>
・「グループA」に属するユーザー情報
・「グループB」に属するコース情報
・「グループA」に属するユーザーの「グループB」に属するコース情報
<閲覧不可>
・「グループB」に属するユーザー情報
・「グループA」に属するコース情報
・「グループA」に属するユーザーの「グループA」に属するコース情報
閲覧可能グループ早見表
設定ごとの閲覧可能グループについては、以下の表をご参照ください。
グループAのユーザー情報 | グループAのコース情報 | グループAのユーザーのグループAのコース情報 | グループAのユーザーのグループBのコース情報 | グループBのユーザー情報 | グループBのコース情報 | グループBのユーザーのグループAのコース情報 | グループBのユーザーのグループBのコース情報 | |
すべてのグループを閲覧可能 | 閲覧可 | 閲覧可 | 閲覧可 | 閲覧可 | 閲覧可 | 閲覧可 | 閲覧可 | 閲覧可 |
ユーザー・コース共にグループAを指定 | 閲覧可 | 閲覧可 | 閲覧可 | 閲覧不可 | 閲覧不可 | 閲覧不可 | 閲覧不可 | 閲覧不可 |
ユーザー・コース共にグループBを指定 | 閲覧不可 | 閲覧不可 | 閲覧不可 | 閲覧不可 | 閲覧可 | 閲覧可 | 閲覧不可 | 閲覧可 |
ユーザーにグループA、コースにグループBを指定 | 閲覧可 | 閲覧不可 | 閲覧不可 | 閲覧可 | 閲覧不可 | 閲覧可 | 閲覧不可 | 閲覧不可 |
ユーザーにグループB、コースにグループAを指定 | 閲覧不可 | 閲覧可 | 閲覧不可 | 閲覧不可 | 閲覧可 | 閲覧不可 | 閲覧可 | 閲覧不可 |
複数のグループを指定する
閲覧可能なグループは複数指定できます。
「グループA」と「グループB」を指定した場合、「グループA」または「グループB」のいずれかに属しているユーザーとコースが対象になります。
「グループA」と「グループB」の両方に属しているユーザーとコースを対象にしたい場合は、「グループAかつグループB」を指定する新しいグループを作成してください。
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